当社が素材を選ぶ基準は本物かどうかです。

珪藻土を選ばれるお客様の多くの方は見た目や雰囲気もそうですが、珪藻土が本来持っているその性能を期待されている方がほとんどです。

現在、珪藻土建材を製造しているメーカーは恐らく１２０社程あると思われます。
すべてを把握しているわけではありませんが・・・

珪藻土が入っている塗り材を珪藻土建材と呼んでいます。
しかし、怖いのはメーカーによって内容物・珪藻土の純度・珪藻土の質が違います。

オレンジジュースに例えると分かり易いかもしれません。
濃縮還元・100％・果汁3％などなど。

どこのオレンジかどのくらいの果汁が入っているのかは、メーカによって全然違いますよね。
材料にはコンセプトがあるのです。


例1：「施工性重視」の珪藻土。珪藻土含有率は3％ほど。つなぎは合成接着材。
化学糊を使用した珪藻土入り建材
評価：非常に塗りやすい　しかし機能的には体感できるほどのものではありません。


例2：　そこそこの値段でそこそこの機能性珪藻土。珪藻土含有率20％ほど。つなぎは石灰と合成接着剤。化学糊を使用した珪藻土建材

例3：　珪藻土の本来の機能性を重視した本格派。珪藻土・調湿材で含有率80％。つなぎは自然由来のでんぷんのり。自然素材100％高機能珪藻土


材料選びに迷った場合には使う目的を再確認しましょう。

見た目重視の方は 例1化学糊を使用した珪藻土入り建材を

なんとなく珪藻土を塗りたい方は 例2化学糊を使用した珪藻土建材

湿度管理をしっかりしたい・住宅を長持ちさせたい・シックハウスを気にされるなど機能面を考えられている方は 例3自然素材100％のあんしん珪藻土をお選び下さい。

当社は例3自然素材100％あんしん珪藻土を標準仕様としております。
当社では、あんしんで高機能な材料を毎日のように施工しているセンスの良い施工スタッフの手により、責任をもって一壁・一壁丁寧に施工をさせて頂きます。職人も社内スタッフですので、コストも抑えられ、仕上がりも抜群にきれいですよ。