神奈川県中郡二宮町にて珪藻土リフォームの開始です。
今回は築12年の戸建で、クロスが多少汚れてきた為、きれいにする為と温度・湿度環境の改善を目的として珪藻土リフォームすることとなりました。
16畳のリビングです。
天井・壁に珪藻土を塗ります。
まず家具を移動します。部屋から出せないような大きい家具は部屋の中央に寄せます。
この時、天井を施工しますので、天井を塗るときのことを考えて寄せます。
家具を寄せたら、カーテンレールや壁に付いている絵画や鋲などはずせるものははずします。
天井を塗るときは照明器具も外しますが、外すと暗くなりますので、塗るタイミングで外したほうがよいです。
ビニールクロスは剥がさないことをお奨め致します。
剥がすと大量のごみがでます。しかもビニールなので環境に良くありません。
また、剥がすと、裏紙が残りますので、剥がす場合はこの裏紙も剥がさないと施工できません。
家具などを寄せたあとに床の養生をします。
床養生は水が浸透しないもので行います。隙間ができないように貼っていきます。
床養生をテープでとめます。このテープは床養生のものでのりが弱いものをお使い下さい。
のりが強いものを使うとのりが残ったり、塗装を傷めたり、壊れてしまうことがありますのでご注意下さい。
床養生のあとにマスキングテープを貼っていきます。
この時、塗り厚を壁から離してはるのが、ポイントです。
2㎜厚で塗る場合は2㎜壁から離して貼ります。
コンセントボックスや幅木など材料が付かないように貼りましょう。