珪藻土には調湿性という湿度を調整（コントロール）する機能があります。常に湿度50％を目指して調整します。この珪藻土を配合した建材を珪藻土建材と呼び、天井や壁、床下に施工することで快適な湿度が保たれた空間を造り出すことができるのです。

関東では雨の日の外気は湿度90％程になります。冬の乾燥している日には湿度が10％を下回る事もあります。

湿度が高いとカビ・ダニが発生しやすくなりますし、湿度が低すぎても乾燥肌や風邪を引きやすくなるなどの問題が生じます。

昔の住宅（民家）には土壁（10ｃｍ〜25ｃｍ厚）が使われ、この土壁が調湿をしていました。しかし、現在はビニールクロスが主流となっています。

ビニールクロスが主流となった背景は戦後、簡易的で合理化された建物が普及してきたためです。これに伴い、シックハウス・結露・カビなど、住まいの現代病が多く発生するようになってしまったのです。

珪藻土は２㎜厚程度しか塗りませんが、昔の土壁と同等の機能を持たせることが可能です。現代住宅の問題（シックハウス・結露・カビなど）を解決し健康で快適な生活をするには、珪藻土を内装（壁・天井）に塗ることが必要不可欠だと考えます。

当社では、この珪藻土を内装工事（内装リフォーム）に使用することで、住宅を長持ちさせ、健康で快適に生活できる空間リフォームを行っています。

あなたの住宅の問題も珪藻土を利用することにより解決できるでしょう。