
本日より、台東区にてアリゾナをイメージしたマンションのサンタフェリフォーム工事着工致しました。
全工程で約2週間の工事です。
ここまでくるのに打ち合わせが約5ヶ月かかりましたが、イメージに近づけるようスタッフ一同頑張りますので、K様、よろしくお願いします。

今日は、解体及び下地工事です。
廊下部分は既存合板フローリングですが、今回は剥がさずにカバー工法となりました。
写真は既存の幅木を撤去しています。
このあと、下地を組んでケナフ遮音材を貼っていきます。

こちらは下地を組んでいる様子です。
この間に遮音材を敷き詰めます。

ケナフ遮音材をしっかりと固定するため、糊材で貼っていきます。
全面にこのケナフ遮音材を張り詰めて、合板を敷いて無垢フローリングを貼っていきます。
多くのマンションでは、上下階への配慮として、管理組合で遮音に関する基準を定めています。
合板フローリングですと、それぞれの基準を満たす製品が出ているのですが、残念ながら無垢の板は、その遮音性能が認められていませんので、フローリングの下に敷く下地材で基準をクリアする必要があります。
ケナフのフェルト(遮音材)と、アスファルト(制振材)でできた遮音マットです。
ケナフは紙の材料として知られる自然素材ですので、無垢フローリングとの相性はばっちりです。
玄関はタイル張替えの為、既存タイルを解体しました。
近隣への騒音を考え、振動ハンマは使わずにハンマーで少しづつ解体です。
スタッフのT君お疲れ様です。
BEFORE

AFTER
