先日より珪藻土塗り工事を行っている藤沢市の現場からです。

養生をしているMANABUくんです。
養生とはマスキングテープやマスカー(ビニール付)のテープで塗ってはいけない場所(汚してはいけない場所)に貼っていく作業です。
DIYで塗る方はしっかりとこの養生作業をしてくださいね。
結構時間がかかり、大事な作業です。
この作業の精度で仕上りも変わります。
養生作業の後、クロスの場合はタッカー(建築用のホチキス)により、クロスの浮き上がり防止作業を行い、シーラー処理(汚れ止め・剥がれ防止)を行い仕上塗りです。
ここまでで、作業全体の5割から6割が占めます。

そして珪藻土による仕上げ塗り作業です。
パターン(模様)をつけて塗る場合、センスがでます。職人の腕の見せ所です。

仕上げの模様はナチュラルストーム仕上げです。
この模様が一番人気があります。
自然な風合いでこて塗りの質感がでて、塗り壁の重厚感がでます。
そして、今回の仕上材料はリターナブルパウダーです。
RP−1(ペールピンク)
珪藻土と調湿機能の高い素材の比率が全体の8割ととても調湿機能が高い本物志向の方向けの材料です。
湿気や匂いが気になる方向けの珪藻土です。